ANAPが22年8月期業績予想を下方修正
ANAP<3189>がこの日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想について、売上高を64億2800万円から57億円(前期比12.2%増)へ、営業損益を1億3700万円の黒字から1億4400万円の赤字(前期6億4400万円の赤字)へ、最終損益を1億2600万円の黒字から1億9500万円の赤字(同7億9100万円の赤字)へそれぞれ下方修正した。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う来客数の減少やセレクトショップでありながら海外現地買い付けのための出張ができず、独自のサプライヤーからの商品調達ができなかったことに加えて、コロナ禍におけるファッションECサイトのサービス競争激化の影響などで、上期の売上高が計画を下回ったことが要因としている。
なお、第2四半期累計(21年9月~22年2月)決算は、売上高24億3500万円(前年同期比7.5%減)、営業損益2億4900万円の赤字(前年同期2億7900万円の赤字)、最終損益2億9600万円の赤字(同3億3900万円の赤字)だった。