スタ・アリスが大幅反発、23年2月期営業利益は9.7%増で2期連続最高益更新見込む
スタジオアリス<2305>が大幅反発している。12日の取引終了後に発表した23年2月期連結業績予想で、売上高450億円(前期比10.6%増)、営業利益66億円(同9.7%増)、純利益37億5000万円(同3.8%増)と、2期連続の営業最高益更新を見込むことが好感されている。
写真館事業で、成人式用振袖レンタルと前撮りがセットになった「ふりホ」の全国展開による成人式撮影の更なる件数拡大を図るほか、赤ちゃん撮影の需要拡大や再来店率の向上、撮影絵柄の強化を軸とした商品の変革などに取り組み売上高や粗利の向上を目指すという。
なお、22年2月期決算は、売上高406億7200万円(前の期比11.9%増)、営業利益60億1500万円(同27.1%増)、純利益36億1400万円(同48.5%増)だった。