ネクスGが一気に水準切り上げ、12~2月期営業黒字転換
ネクスグループ<6634>はカイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げてきた。13日の取引終了後に発表した22年11月期第1四半期(21年12月~22年2月)の決算で、営業損益が5億9300万円と前年同期の赤字から黒字に浮上したことが好感されているようだ。
一部暗号資産の売却による利益計上が大きく貢献した。IoT関連製品の販売や旅行サイト運営、雑貨販売を手掛ける各事業での取り組みも奏功し、売上高も前年同期比53.5%増の18億9300万円と大幅増収で着地している。なお同社では、旅行サイト運営と雑貨販売の両事業について今第2四半期をメドに撤退予定にあり、今後の収益の柱として電子書籍やメタバース分野での取り組みを進めている。