コメダは続急伸、23年2月期最終9%増益見通しで増配と自社株買いも発表
コメダホールディングス<3543>が続急伸している。13日の取引終了後、23年2月期の連結決算(国際会計基準)は、最終利益が53億6000万円(前期比8.6%増)になりそうだと発表。これを好材料視する買いが入っている。
東日本や西日本エリア、台湾を中心に積極出店を続けるなか、新型コロナウイルス感染症による影響からの業績回復が継続する。売上高は前期比11.1%増の370億円に伸びる計画だ。併せて、年間配当を前期比1円増の52円に増配する方針としたほか、5万株または1億円を上限とする自社株買いの実施を発表したことも好感されている。なお、同時に発表した22年2月期の同利益は49億3400万円(前の期比37.4%増)だった。