ベクトル急反発、前期営業益2.3倍で今期も2ケタ成長継続し大幅増配評価
ベクトル<6058>が急反発、前日は全体相場に逆行し6.5%安に売り込まれたが、きょうは急速に買い戻す動きが優勢となっている。14日取引終了後に発表した22年2月期の決算は営業利益が前の期比2.3倍となる52億4800万円と大幅な伸びを示し、過去最高利益を更新した。好業績を背景に年間配当は従来予想に5円増額し13円(前の期実績は2円)とする(株主優待は同期末を最後に廃止する)。また、23年2月期は伸び率こそ鈍化するものの、前期比18%増の62億円と2ケタ成長を継続する見込みで、配当も前期実績比5円増配となる18円を計画している。これを評価する形で投資資金が流入した。