東テクが急騰、22年3月期営業利益は一転増益で着地
東テク<9960>が急騰している。19日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業利益が58億円から63億円(前の期比2.0%増)へ、純利益が41億円から46億円(同4.1%減)へ上振れて着地し、減益予想から一転して営業増益となったようだと発表しており、これが好感されている。
相対的に売り上げ規模が大きく利益率の低い商品販売事業の売上高が減少し、一方で工事事業は堅調に推移したことで、売上高は1110億円から1101億円(同0.4%増)へやや下振れたものの、利益は計画を上回ったとしている。
また、利益の上振れに伴い、67円を予定していた期末配当予想を117円にするとあわせて発表した。年間配当は134円(前の期84円)になる。