イーレックス急伸、電力販売量の増加で22年3月期業績は計画上振れで着地
イーレックス<9517>は急伸。19日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が2200億円から2250億円(前の期比58.6%増)へ、営業利益が90億円から120億円(同23.7%減)へ、純利益が79億5000万円から90億円(同43.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
天候の変動により電力需給の予測に差異が生じたことなどから、電力卸売りを含む電力販売量が増加したことが要因。また、卸電力取引における現物取引の割合が多かったことも利益を押し上げた。