T&Gニーズが後場急伸、行動制限解除が寄与し22年3月期業績は計画上振れ
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>が後場急伸している。午後2時30分ごろ、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が380億円から390億円(前の期比94.6%増)へ、営業利益が8億円から20億円(前の期111億9100万円の赤字)へ、純利益が4億円から10億円(同162億1400万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
従来予想では、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染急拡大の影響で、22年2月及び3月の取扱組数、婚礼単価が減少することを前提としていた。ただ、22年3月末まで全国的に要請されると想定していた行動制限が早期に解除となり、オミクロン株の影響が限定的であったことに加え、収益改善に向けたさまざまな取り組みが奏功し利益を押し上げたとしている。