太洋工業は反落、第1四半期の営業損益は赤字に転落
太洋工業<6663>が反落している。同社は25日取引終了後に、22年12月期第1四半期(21年12月21日~22年3月20日)の連結決算を発表。営業損益が2900万円の赤字(前年同期は4200万円の黒字)となったことが嫌気されているようだ。
売上高は前年同期比20.2%減の8億3600万円となった。電子基板事業及び鏡面研磨機事業の販売は堅調だったが、テストシステム事業と産機システム事業の販売が減少したことが影響した。なお、通期業績予想は売上高42億1200万円(前期比7.5%増)、営業利益7200万円(同39.8%減)とする従来見通しを据え置いている。