フューチャーはカイ気配、第1四半期営業益96%増で上半期計画進捗率67%
フューチャー<4722>がカイ気配を切り上げている。同社は27日取引終了後に、22年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比96.2%増の33億4100万円となり、上半期計画の50億円に対する進捗率は66.8%となった。
売上高は同13.7%増の126億500万円で着地。グループのフューチャーアーキテクトで地域金融機関向け次世代バンキングシステム導入プロジェクトや人材派遣向け及び卸売業向けの基幹システム刷新案件などが順調に進行したほか、フューチャーインスペースで既存顧客システムのシステム基盤更改及びクラウド移行案件の受注が好調だったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来見通しを据え置いている。