ブロメディア急騰、前期営業8割増益で9期ぶりの復配実現し今期も2ケタ成長へ
ブロードメディア<4347>が急騰、カイ気配で始まり寄り直後に135円高の988円まで買われる人気となった。通信制高校など教育コンテンツ配信やクラウドゲーム事業を手掛けるが、業績は急拡大途上にある。27日取引終了後に発表した22年3月期の営業利益は前の期比83%増の8億7600万円と高変化を示し、更に23年3月期は前期比14%増の10億円と2ケタ成長を継続する見通しとなった。好決算を背景に22年3月期は9期ぶりの復配に漕ぎつけ、年25円配を実施する。23年2月期は5円増配の30円を計画し、配当利回りは時価換算で3%を超える。株価は1月末から2月上旬にかけて急騰を演じ、2月10日に1009円の年初来高値をつけたものの、その後は一貫して下値を切り下げる展開にあった。きょうはマドを開けて一気に水準を切り上げ、約2カ月半ぶりの4ケタ大台復帰を視界に入れている。