オリコン急伸、コミュニケーション事業好調で22年3月期業績は計画上振れ
オリコン<4800>が急伸している。27日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が44億6000万円から45億200万円(前の期比11.7%増)へ、営業利益が14億4000万円から15億2000万円(同43.7%増)へ、純利益が9億6000万円から10億1100万円(同17.6%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
主要ビジネスであるコミュニケーション事業において、顧客満足度調査、ニュース配信・PVの収益がいずれも前年に対して増加したことが要因。あわせて業績上振れに伴い、21円を予定していた期末一括配当は2円増額して23円(前の期17円)にすると発表した。