ガイシが後場上げ幅を拡大、23年3月期は営業増益で増配を見込む

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2022年4月28日 14時10分

日本ガイシ<5333>が後場上げ幅を拡大している。午後1時40分ごろに発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高5800億円(前期比13.6%増)、営業利益900億円(同7.7%増)、純利益650億円(同8.3%減)と営業増益を見込み、年間配当を前期比3円増の66円を予定していることが好感されている。

世界の自動車市況の回復や排ガス規制強化を背景とした自動車関連製品の需要増加が予想されるほか、好調なデータセンター投資を背景にしたHDD用圧電素子や、車載・5G機器の需要堅調で水晶デバイス向けセラミックパッケージも伸長する見通し。原燃料価格の高騰や物流費の増加などの利益圧迫要因はあるものの、営業増益を見込む。

なお、22年3月期決算は、売上高5104億3900万円(前の期比12.9%増)、営業利益835億2700万円(同64.3%増)、純利益708億5100万円(同84.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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