トヨタ紡織は一段高、23年3月期営業益予想29%増で6円増配へ
トヨタ紡織<3116>が後場一段高となっている。同社はきょう午後2時頃に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比29.4%増の780億円としたほか、年間配当計画を前期比6円増配の70円としていることが好感されているようだ。
売上高は同10.5%増の1兆5700億円を予想。部品不足に起因する減産リスクや原材料及び輸送費の高騰などが懸念されるものの、グローバルでの需要回復を見込んでいる。なお、想定為替レートは1ドル=115円、1ユーロ=130円としている。