LIFULLが急落、主力事業の回復遅れで22年9月期業績予想を下方修正

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2022年5月12日 12時33分

LIFULL<2120>は急落している。11日の取引終了後、22年9月期連結業績予想について、売上高を390億円から360億円(前期比0.4%増)へ、営業利益を17億円から4億円(前期66億4400万円の赤字)へ、最終損益を7億円の黒字から1億円の赤字(同59億100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

「LIFULL HOME’S」を中心とする国内事業において、リモートワークの普及や自粛期間の長期化により市場の回復が想定より遅れていることが要因。また、海外において、1月に複数の国でサービスを展開する不動産ポータルサイト「Properati」を事業譲受するなど積極的な投資を実施したことも利益を圧迫する。

なお、同時に発表した第2四半期累計(21年10月~22年3月)決算は、売上高180億4000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益5億2200万円(同70.8%減)、純利益1億8500万円(同81.9%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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