CCTはS高カイ気配、DX支援・IT人材調達支援とも好調で第1四半期営業利益は実質2.7倍
コアコンセプト・テクノロジー<4371>はストップ高の5490円水準でカイ気配となっている。12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高27億5400万円、営業利益4億600万円、純利益3億1400万円となり、前年同期は四半期決算を開示していないため比較ないものの、会社側によると営業利益が2.7倍と大幅増益となったことが好感されている。
既存顧客との継続的な取引拡大により大口案件が増加傾向にあり、DX支援事業が好調だった。また、IT人材調達支援事業も営業人員を増員し体制強化を図ったことで受注が増加したほか、外注先パートナーの拡大による供給力の増加も奏功し大幅に伸長した。
なお、22年12月期通期業績予想は、売上高104億円(前期比33.3%増)、営業利益8億5200万円(同56.1%増)、純利益6億200万円(同46.7%増)の従来見通しを据え置いている。