東京株式(前引け)=続伸、欧米株高に追随し一時2万7000円台回復

市況
2022年5月18日 11時47分

18日前引けの日経平均株価は前営業日比191円40銭高の2万6851円15銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は6億6222万株、売買代金概算は1兆5708億円。値上がり銘柄数は938、対して値下がり銘柄数は834、変わらずは64銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が全面高に買われたことを受け主力株を中心に幅広く買いが広がった。米国の消費動向を示す経済指標がコンセンサスを上回ったことで、米経済減速に対する懸念が和らいでいる。日経平均は一時400円近い上昇で2万7000円台を回復する場面もあった。買い一巡後は戻り売りに押され上げ幅を縮小している。売買代金上位の大型株中心に買われているが、プライム市場全体でみると値上がり銘柄数は51%とほぼ半分にとどまっている。

個別では売買代金首位のレーザーテック<6920>が高く、東京エレクトロン<8035>も大きく値を上げた。任天堂<7974>も物色人気。三井松島ホールディングス<1518>が値を飛ばした。村田製作所<6981>も買いが優勢。日医工<4541>が連日のストップ高に買われ、森永乳業<2264>も急伸。ミツバ<7280>も大幅高。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、INPEX<1605>も冴えない。SHIFT<3697>が安く、塩野義製薬<4507>も売りに押された。サイバーエージェント<4751>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>の下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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