ミライアルは年初来高値更新、2~4月期営業益2.6倍
ミライアル<4238>は反発し年初来高値を更新。8日の取引終了後、23年1月期第1四半期(2~4月)の決算を発表。売上高は前年同期比46.8%増の36億7700万円、営業利益は同2.6倍の8億5300万円で着地しており、これを好感した買いが入っているようだ。
半導体関連製品の旺盛な需要が継続したことを追い風に業績を伸ばした。あわせて開示した上期(2~7月)予想では、売上高を前年同期比31.7%増の69億5000万円、営業利益を同95.9%増の13億7000万円とした。プラスチック原料などの価格高騰が懸念されるものの、堅調な需要により前年同期を上回る見込み。中間配当予想は25円(前期中間配20円)とした。