ホープはカイ気配、23年3月期の営業損益は黒字浮上へ
ホープ<6195>がカイ気配を切り上げている。同社は8日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業損益の見通しを1億2600万円の黒字(前期は9カ月間の変則決算で166億5100万円の赤字)としていることが好感されているようだ。
売上高は19億9500万円(同356億3000万円)を見込む。エネルギー事業を営むホープエナジーの破産手続き開始により、3月25日付で同社が連結範囲から除外されたことから売上高が大幅に減少する一方、利益は広告事業及び行政マガジン発行などを手掛けるジチタイワークス事業を中心に改善するとみている。