決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … アイモバイル、Bガレージ、丹青社 (6月3日~9日発表分)

特集
2022年6月11日 15時30分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 日本ハウス <1873>

22年10月期の連結経常利益を従来予想の45.8億円→38.9億円(前期は26.5億円)に15.1%下方修正し、増益率が72.4%増→46.4%増に縮小する見通しとなった。

▲No.6 Rフィールド <2910>

22年4月期の連結経常利益は前の期比71.9%増の21.8億円に拡大したが、23年4月期は前期比3.2%減の21.1億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3180> Bガレージ   東P   -6.42   6/ 8 本決算    16.05

<1873> 日本ハウス   東P   -5.87   6/ 3  上期    赤縮

<1433> ベステラ    東P   -4.62   6/ 9   1Q    11.73

<9743> 丹青社     東P   -4.34   6/ 8   1Q    13.78

<6535> アイモバイル  東P   -3.73   6/ 8   3Q    25.62

<2910> Rフィールド  東P   -3.67   6/ 9 本決算    -3.16

<8917> ファースト住  東P   -1.51   6/ 3  上期    9.53

<7196> Casa    東P   -1.29   6/ 9   1Q   -51.55

<8842> 楽天地     東P   -0.74   6/ 9   1Q    77.99

<2163> アルトナー   東P   -0.12   6/ 8   1Q    15.20

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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