決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … カラダノート、ティーライフ、メディアS (6月3日~9日発表分)

特集
2022年6月11日 15時00分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 ティーライフ <3172>

22年7月期第3四半期累計(21年8月-22年4月)の連結経常利益は前年同期比16.9%減の5億9300万円に減り、通期計画の9億6800万円に対する進捗率は61.3%にとどまり、5年平均の65.1%も下回った。

▲No.3 トップカルチ <7640>

22年10月期第2四半期累計(21年11月-22年4月)の連結経常利益は前年同期比73.9%減の5300万円に大きく落ち込み、通期計画の1億0400万円に対する進捗率は5年平均の120.6%を下回る51.0%にとどまった。

▲No.4 カラダノート <4014>

22年7月期の連結経常損益を従来予想の2億8000万円の黒字→2億1000万円の赤字(前期は2億0800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7064> ハウテレ    東G   -8.31   6/ 8   1Q    黒転

<3172> ティーライフ  東S   -5.95   6/ 3   3Q   -16.95

<7640> トップカルチ  東S   -5.34   6/ 9  上期   -73.89

<4014> カラダノート  東G   -5.03   6/ 9   3Q    赤転

<3071> ストリーム   東S   -4.92   6/ 8   1Q   -55.92

<6267> ゼネラルパ   東S   -4.61   6/ 3   3Q    16.95

<4824> メディアS   東G   -4.08   6/ 6   3Q   -52.21

<3955> イムラ封筒   東S   -3.25   6/ 9   1Q   -10.32

<3246> コーセーRE  東S   -3.24   6/ 9   1Q   -83.98

<7804> B&P     東S   -2.05   6/ 9  上期    6.33

<3070> アマガサ    東G   -1.14   6/ 9   1Q    赤縮

<1844> 大盛工業    東S   -1.03   6/ 9   3Q   -33.43

<4627> ナトコ     東S   -0.22   6/ 6  上期   -11.62

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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