トヨタなど自動車株が頑強な値動き、1ドル135円台の円安は収益大幅増額要因に

材料
2022年6月20日 9時06分

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が頑強な値動きを示している。外国為替市場では足もとドル買い・円売りの動きが再び活発化しており、1ドル=135円台に入るなど急速に円安が進行している。輸出セクターのなかでもとりわけ為替感応度の高い自動車株は輸出採算改善効果への期待から株価にポジティブに働いている。トヨタは1円の円安で営業利益を400億円以上押し上げると試算されており、同社の23年3月期の通期想定為替レートは115円で設定されており、実勢の円安による利益上乗せ効果は単純計算で8000億円前後に及ぶことになる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.