ブレクスルーが未定としていた23年3月期増収増益を見込む、中計も発表
ビジネス・ブレークスルー<2464>が22日の取引終了後、未定としていた23年3月期の連結業績予想について、売上高78億600万円(前期比15.5%増)、営業利益5億1800万円(同10.0%増)、純利益8億7400万円(同4.0倍)を見込む。
4月に発表した固定資産の譲渡に伴う固定資産売却益の計上などによる業績予想の影響が確認できたためという。あわせて25年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高100億円(22年3月期67億5000万円)、営業利益10億5000万円(同4億7000万円)を目指す。
「University事業系」など5つの重点強化事業を中心に事業規模の拡大を図り、独自開発の遠隔教育プラットフォーム「AirCampus」「AirSearch」において、AIによる受講状況の判定機能や映像講義画面での自動翻訳・字幕機能を実装するとしている。