後場の日経平均は324円安でスタート、東エレクや村田製などが下落/後場の寄り付き概況

市況
2022年6月29日 13時03分

日経平均 : 26725.21 (-324.26)

TOPIX  : 1891.48 (-15.90)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比324.26円安の26725.21円と、前引け(26759.99円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26680円~26750円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=136.10-20円と午前9時頃と比べて10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って下落。ハンセン指数の下落率は1.8%前後となっている。前日の米6月CB消費者信頼感指数が予想以上悪化したことで景気後退懸念が強まっている。一方で原油先物価格が再び上昇基調にありインフレ懸念も根強い。景気敏感株からハイテク・グロース株まで総じて売りが優勢の展開のなか、後場の日経平均は軟調な出足となっている。今晩は、欧州中央銀行(ECB)主催の経済フォーラムでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長やラガルドECB総裁など要人らが討論会で発言する予定。イベント前に買い戻しも入りにくいようだ。

セクターではゴム製品、海運、鉱業が下落率上位となっている一方、電気・ガス、空運、陸運が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では東エレク<8035>、川崎汽船<9107>、村田製<6981>、メルカリ<4385>などが3~4%下落。ソフトバンクG<9984>、郵船<9101>、INPEX<1605>、レノバ<9519>、キーエンス<6861>、JT<2914>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>なども総じて大幅に下落。一方、東京電力HD<9501>、大阪チタ<5726>、ダブル・スコープ<6619>が大きく上昇している。

《CS》

提供:フィスコ

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