オービックは半年ぶり高値、4~6月期営業利益は15%増と報じられる
オービック<4684>が3日続伸。前日比2.8%高の2万480円まで上値を伸ばし、約半年ぶりの高値をつけた。5日付の日本経済新聞朝刊で「オービックの2022年4~6月期の連結営業利益は前年同期比15%増の145億円強だったことが分かった」と報じられており、これが材料視されているようだ。
記事によると、主力の統合基幹業務システム(ERP)「オービック7」の新規受注が好調だったという。この期間の営業利益としては19年連続で最高益を更新する見通しで、21日に予定する決算発表を前に好決算を先回りする動きが優勢となっている。