マザーズ指数が強さ発揮、旧マザーズの時価総額上位銘柄が買い優勢に
プライム市場の主力銘柄に売りがかさみ、日経平均株価が2万6000円台前半で売り優勢に傾く一方、マザーズ指数が3日続伸と強さを発揮している。マザーズ指数は昨年12月以降急速に値を崩し、多くの個人投資家が含み損を抱える展開に陥り、「足もとの信用評価損益率も追い証多発を示唆するほどに悪化している」(国内ネット証券)状況にあるが、きょうは旧マザーズ市場の時価総額上位の主力銘柄が頑強な展開をみせていることで、プラス圏で推移している。
時価総額上位銘柄では、今月28日までマザーズ指数に組み入れられるメルカリ<4385>が3日続伸しているほか、ビジョナル<4194>やフリー<4478>、そーせいグループ<4565>、Appier Group<4180>などが買い優勢の展開となっている。