マニーが3連騰、欧州やアジアの需要回復し22年8月期業績予想を上方修正
マニー<7730>が3連騰している。前週末8日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想について、売上高を188億100万円から201億5000万円(前期比17.2%増)へ、営業利益を58億9200万円から61億5000万円(同15.0%増)へ、純利益を39億8500万円から48億5000万円(同13.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
中国におけるロックダウンの影響があったものの、欧州、アジア地域などの需要が回復に向かっていることが要因。また、直近の為替動向及び為替差益の増加を勘案したことも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(21年9月~22年5月)決算は、売上高148億3000万円(前年同期比14.6%増)、営業利益45億4300万円(同6.4%増)、純利益37億9000万円(同8.9%増)だった。