直近IPO銘柄に買い流入、坪田ラボなど研究開発型ベンチャーが物色人気
坪田ラボ<4890>を筆頭に直近IPO銘柄に買いが流入している。全体相場は、参院選での自民党大勝を好感して朝方高く始まったものの、買い一巡後は上値の重い展開。特にグロース株の戻り売りが強く、マザーズ指数は高寄り後早々に上げ幅を縮めた。こうしたなか、値動きの軽い直近IPO銘柄を物色する動きが出ており、なかでも眼科向け医療機器開発の坪田ラボや人工ダイヤモンド製造・販売のイーディーピー<7794>、マイクロ波の産業利用に取り組むマイクロ波化学<9227>といった研究開発型ベンチャーが物色人気となっている。このほか、ANYCOLOR<5032>、マイクロアド<9553>、M&A総合研究所<9552>なども高い。