【市場反応】米新規失業保険申請件数が予想外に増、7月フィリー連銀製造業景況指数は予想外のマイナスでドル売り
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数（7/15）は前週比7000件増の＋25.1万件と、予想外に前回24.4万件から増加し昨年11月来で最高となった。失業保険継続受給者数（7/9）は138.4万人と、前回から予想以上に増加し、昨年4月中旬来で最高となった。
同時刻に発表された7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は-12.3と、予想外に6月-3.3に続き2カ月連続のマイナスとなった。
低調な結果を受けてドル売りが優勢となり、ドル・円は138円80銭から138円44銭へ下落した。ユーロ・ドルは1.020ドルから1.0265ドルまで上昇。
【経済指標】
・米・7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数：-12.3（予想：0.8、6月：-3.3）
・米・先週分新規失業保険申請件数：＋25.1万件（予想：24.0万件、前回：24.4万件）
・米・失業保険継続受給者数：138.4万人（予想：134.0万人、前回：133.3万人←133.1万人）
《KY》