「JPX日経400」が21位にランクイン、8月5日に定期見直しの結果公表<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「JPX日経400」が21位にランクインしている。
「JPX日経400」とは、日本取引所グループ<8697>と同グループの東京証券取引所、それに日本経済新聞社が共同で開発し、14年1月6日から公表が始まった新たな株価指数「JPX日経インデックス400」のこと。東証に上場する400銘柄で構成され、資本の効率的活用や株主を意識した経営など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たす「投資者にとって投資魅力の高い会社」400社から構成。営業利益や時価総額、自己資本利益率(ROE)などを基準に採用銘柄を決定している。年に1回入れ替えがあり、今年は8月5日に定期見直しの結果が公表されることから、テーマとしての「JPX日経400」への関心も高まっているようだ。
同指標に採用されれば、8月31日には連動型インデックスファンドに組み入れられることになる。新規に採用された銘柄には機関投資家の買いが入り、株価にプラスに作用するだけに、投資家の注目が高まっているようだ。一方で除外銘柄にもネガティブなインパクトがあるだけに、こちらも注目されている。