マックスが急反発、足もと業績好調で23年3月期業績予想を上方修正
マックス<6454>が急反発している。7月29日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を781億円から824億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を82億円から90億円(同20.0%増)へ、純利益を60億円から68億円(同11.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
第1四半期に、欧米で建設市場の活況が継続したことなどを背景に、国内外で鉄筋結束機「ツインタイア」やその消耗品の販売が大幅に伸長し、足もとの業績が好調に推移していることに加えて、想定為替レートを見直したことが要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高203億3600万円(前年同期比18.5%増)、営業利益21億9100万円(同22.3%増)、純利益22億2000万円(同67.8%増)だった。