ミロク情報サービス---1Qは2ケタ増収増益、主力ERP製品の売上が好調に推移

材料
2022年8月1日 14時26分

ミロク情報サービス<9928>は7月29日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.1%増の97.16億円、営業利益は同60.0%増の15.03億円、経常利益は同64.6%増の15.33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同67.4%増の9.65億円となった。

新ERPシステム「Galileopt DX」を中心に、中堅・中小企業向けの主力ERP製品の売上が好調に推移し、併せて、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入が伸長した。さらに、顧問先企業向けの低価格なクラウドサービス(会計・給与)の利用社数の増加に加え、ERP製品の一部サブスクリプション型での提供等によりソフトウェア使用料収入が大きく伸長し、ストック型の安定的なサービス収入が増加した。

システム導入契約売上高は、前年同期比11.5%増の54.86億円となった。ハードウェア売上高は同1.4%減の8.31億円、ソフトウェア売上高は同14.7%増の32.51億円、ユースウェア売上高は同12.9%増の14.03億円となった。

サービス収入の売上高は前年同期比10.4%増の34.45億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS収入は同0.9%増の6.30億円となった。ソフト使用料収入は同46.1%増の8.66億円、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同3.8%増の14.29億円となった。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同0.0%減の3.75億円、サプライ・オフィス用品は同4.2%減の1.44億円となった。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.0%増の388.00億円、営業利益が同0.2%増の48.00億円、経常利益が同0.6%増の48.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.8%減の29.00億円とする期初計画を据え置いている。

《YM》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.