三菱総研が高い、官公庁向け案件伸長で22年9月期営業利益予想を上方修正

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2022年8月2日 10時43分

三菱総合研究所<3636>が高い。1日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、営業利益を77億円から92億円(前期比34.2%増)へ、純利益を64億円から75億円(同49.7%増)へ上方修正したことが好感されている。

売上高は従来見通しの1170億円(同13.6%増)で据え置いたものの、シンクタンク・コンサルティングサービスで人工知能(AI)や先端ICTなどの官公庁案件が想定を上回る推移となったことに加え、ITサービスでカード向け案件が好調に進捗していることが利益を押し上げる。

なお、同時に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)決算は、売上高916億7300万円、営業利益93億3500万円、純利益78億1900万円だった。会計基準変更のため前年同期との比較はない。

出所:MINKABU PRESS

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