ダイキンが大幅反発、第1四半期想定上回り23年3月期業績予想を上方修正

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2022年8月3日 9時44分

ダイキン工業<6367>が大幅反発している。2日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆3800億円から3兆4800億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を3400億円から3500億円(同10.6%増)へ、純利益を2280億円から2300億円(同5.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

第1四半期(4~6月)決算が想定を上回ったことが要因としている。第1四半期は、中国における生産拠点は上海を中心としていることから、ロックダウンの影響を受けたものの、販売会社の買収効果のあった米国や、各国政府の脱炭素政策が追い風となり住宅用ヒートポンプ式温水暖房機器が好調だった欧州、行動制限の緩和で需要が回復したアジア・オセアニア地域などが伸長。売上高9677億5500万円(前年同期比21.1%増)、営業利益1078億6000万円(同1.3%減)、純利益705億5100万円(同10.3%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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