アイホンが急反発、海外売上高が計画上回り上期業績予想を上方修正
アイホン<6718>が急反発している。2日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を215億円から230億円(前年同期比9.2%減)へ、営業利益を2億円から11億円(同66.2%減)へ、純利益を2億円から11億円(同60.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
従来予想では、電子部品の供給不足による一部商品の供給遅延を想定し、大幅な売上高の減少を見込んでいたが、できる限りの商品供給に努め海外売上高が増加したことで売上高が計画を上回る見通しという。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高495億円(前期比4.8%減)、営業利益25億円(同54.9%減)、純利益21億円(同50.3%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高112億4200万円(前年同期比6.0%減)、営業利益8億6200万円(同45.7%減)、純利益8億6300万円(同33.9%減)だった。