三和油化工業が反発、国内大手証券が新規「アウトパフォーム」でカバレッジ開始
三和油化工業<4125>が反発している。大和証券が22日付で、投資判断を新規に「2(アウトパフォーム)」、目標株価7000円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。
同証券では、産業廃棄物処理を主力としているが、産業廃棄物の処理・再生を行う「リユース」「リサイクル」に加えて、原材料から調達し製造する製品分野である「化学品」が両輪となり、中長期的な拡大が期待されると評価。23年3月期の営業利益は19億円(前期比16.6%増)と会社想定の営業利益18億円を上回ると見込んでおり、続く24年3月期は同21億5000万円を予想している。