【市場反応】米7月新築住宅販売件数、2016年来で最低、ドル反落
米商務省が発表した7月新築住宅販売件数は前月比－12.6％の51.1万戸と2016年1月来で最低となった。
同時刻に発表された米8月リッチモンド連銀製造業指数は‐8となり、7月0から予想以上に低下した。
先に発表された製造業・サービス業PMIと同様、予想を下回った結果を受けて、米国債相場は反発。10年債利回りは3.07％から一時3％を割り込み2.98％まで低下する荒い展開となった。ドルの売り戻しが加速し、ドル・円は137円50銭付近から135円82銭まで反落。ユーロ・ドルは0.9920ドルから1.0018ドルまで反発した。
【経済指標】
・米・8月リッチモンド連銀製造業指数：‐8（予想：-2、7月：0）
・米・7月新築住宅販売件数：51.1万戸（予想：57.5万戸、6月：58.5万戸←59.0万戸）
《KY》