三光合成は5連騰で連日の新高値、今5月期は営業ピーク利益更新も視野
三光合成<7888>が5連騰と上げ足に弾みがついている。連日の年初来高値更新で昨年8月以来の500円台復帰が視界に入ってきた。自動車向けを主力に工業用樹脂部品を製造しており、世界的な電気自動車(EV)シフトを背景とした自動車の軽量化ニーズが追い風となっている。23年5月期は営業利益段階で前期比10%増の28億円を予想するが、上振れる可能性もあり、18年5月期の過去最高益28億4400万円を5年ぶりに更新する可能性も意識される。依然としてPER8倍以下と割安感も際立っている。