来週の為替相場見通し=米9月雇用統計に注目
来週の外国為替市場のドル円相場は、週末7日に予定されている米9月雇用統計に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=143円50~145円00銭。
米9月雇用統計では、非農業部門雇用者数が25万人増、失業率が3.7%、平均時給が前年同月比5.1%増が予想されている。特に、平均時給の高い伸びが続くかが注目される。また、3日に米9月ISM製造業景況指数、5日に米9月ADP雇用統計、米9月ISM非製造業景況指数などが予定されている。国内では3日に9月調査の日銀短観、4日に9月東京都区部消費者物価、7日に8月家計調査が発表される。