東京株式(前引け)=続急伸、米株大幅高に追随し全面高様相に

市況
2022年10月4日 11時47分

4日前引けの日経平均株価は前営業日比624円96銭高の2万6840円75銭と続急伸。前場のプライム市場の売買高概算は6億6429万株、売買代金概算は1兆5420億円。値上がり銘柄数は1768、対して値下がり銘柄数は55、変わらずは13銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、日経平均株価が600円を超える上昇で2万6000円台後半まで一気に浮上する展開となった。取引時間中には先物主導で700円以上の上昇をみせ、2万6900円台まで水準を切り上げる場面もあった。前日の欧州株市場が全面高に買われたほか、米国株市場では長期金利低下を好感しNYダウが760ドルあまりの急反騰をみせたが、これを受けて主力株をはじめ広範囲にリスクオフの巻き戻しが加速する格好となった。値上がり銘柄数は全体の96%を占める文字通りの全面高様相となっている。

個別では売買代金断トツのレーザーテック<6920>が堅調、東京エレクトロン<8035>も高い。ソフトバンクグループ<9984>が上昇したほか、ファーストリテイリング<9983>,キーエンス<6861>などの値がさ株も買いを集めた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も大幅反発。クスリのアオキホールディングス<3549>が値を飛ばし、メルカリ<4385>も物色人気に。半面、ネクステージ<3186>が急落となったほか、ダイセキ環境ソリューション<1712>も大幅安。IDOM<7599>の下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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