アオイ電子が後場急伸、「チップレット集積技術」開発を材料視
アオイ電子<6832>が後場急伸。株価は一時7%を超す上昇となった。5日午後1時に半導体の集積規模拡大などにつながる新たな技術を開発した、と発表したことが材料視された。Pillar-Suspended Bridge(PSB)と呼ぶ技術を用いたチップレット集積技術を、東京工業大学の栗田洋一郎特任教授などと共同で開発。半導体の微細化の物理的な限界が認識されるなか、集積規模の拡大や性能向上を実現する解決法として、チップレット集積技術が注目されているという。