ソフトバンクGが4日続伸、過度な引き締め懸念和らぎハイテク買い戻しの動きが追い風

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2022年10月6日 10時25分

ソフトバンクグループ<9984>が4日続伸、9月下旬に売り圧力が強まり5000円台を割り込んで推移する場面も多かったが、10月に入って流れが変わった。米国株市場でナスダック総合株価指数が下げ止まったことで、米ハイテクセクターに積極的に資金を投下している同社にとってはポジティブに働いている。また、ここ世界経済の減速が鮮明となるなか過度なインフレ警戒感も後退し、FRBやECBなど先進国の中央銀行の金融引き締めピッチが緩むとの見方が強まっている。金利上昇に歯止めがかかれば、ハイテク系グロース株には買い戻しが誘発されやすくなるとの思惑も同社にとって追い風となる。直近では、外資系メディアから、同社が保有するスペイン語放送局テレビサユニビジョンの持ち株売却を検討しているとの観測報道が出ており、これも思惑を呼んでいるようだ。

出所:MINKABU PRESS

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