東京株式(前引け)=続伸、半導体関連など買われる

市況
2022年10月6日 11時50分

6日前引けの日経平均株価は前営業日比249円84銭高の2万7370円37銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は5億5227万株、売買代金概算は1兆3091億円。値上がり銘柄数は1528、対して値下がり銘柄数は255、変わらずは52銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方は強弱観対立のなか日経平均が小幅高でスタートしたが、その後は大きく買い優勢に傾いた。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数が朝方の大幅安から立ち直り、小幅下落で引けたことで東京市場でもリスク選好の地合いが継続した。半導体関連などのハイテク値がさ株が強い動きを示し、全体相場の上昇に貢献した。主力株をはじめ幅広い銘柄に外国人投資家とみられる買いが流入し、プライム市場全体の8割超にあたる銘柄が上昇した。

個別ではレーザーテック<6920>が群を抜く売買代金をこなして上値追い、東京エレクトロン<8035>も1000円を超える上昇をみせた。ソフトバンクグループ<9984>が買い優勢、ソニーグループ<6758>も値を上げた。エーザイ<4523>が高く、三菱重工業<7011>も堅調。三陽商会<8011>、薬王堂ホールディングス<7679>はいずれも8%を超える大幅高。半面、イオン<8267>が売りに押され、レノバ<9519>も冴えない。資生堂<4911>、花王<4452>も軟調。ウェザーニューズ<4825>が急落、トーセイ<8923>、カチタス<8919>なども大きく下値を探った。

出所:MINKABU PRESS

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