★本日の【イチオシ決算】 毎コムネット、ローム、セブン&アイ (10月6日)
1)本日(10月6日)引け後に発表された決算・業績修正
●イチオシ決算
【毎コムネット <8908> [東証S]】 ★6-8月期(1Q)経常は2.8倍増益・上期計画を超過
◆23年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の8.5億円に急拡大して着地。不動産デベロップメント部門で販売用不動産の売却件数が3件(前年同期は1件)に増加したことが寄与。課外活動ソリューション部門や人材ソリューション部門の収益拡大も大幅増益につながった。
上期計画の4.9億円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。
●サプライズな決算発表・業績修正
ローム <6963> [東証P] ★上期経常を一転85%増益に上方修正
◆23年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の360億円→700億円に94.4%上方修正。従来の4.9%減益予想から一転して84.9%増益見通しとなった。電子化ニーズの高まりや新市場への参入など背景に、売上高が計画を上回ったことが寄与。固定費の圧縮効果に加え、円安進行で為替差益が発生したことも利益を大きく押し上げた。
セブン&アイ <3382> [東証P] ★今期経常を7%上方修正・3期ぶり最高益更新へ
◆23年2月期上期(3-8月)の連結経常利益は前年同期比26.7%増の2197億円に伸びて着地。併せて、通期の同利益を従来予想の4135億円→4424億円に7.0%上方修正。増益率が15.3%増→23.4%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
米国でガソリンの小売価格が急上昇し、上期の売上高が想定以上に増加したことに加え、想定為替レートを1ドル=127円から131円へ円安方向に見直したことなどが上振れの要因。
買取王国 <3181> [東証S] ★今期経常を25%上方修正
◆23年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億3400万円→2億9200万円に24.8%上方修正。増益率が6.8%増→33.3%増に拡大する見通しとなった。活発なリユース市場を背景に、7月に過去最高売上高を記録するなど、足もとの業績が好調に推移していることが要因。
2)10月7日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<3815> メディア工房 [東G]
<6264> マルマエ [東P]
<7085> カーブスHD [東P]
<7513> コジマ [東P]
<9414> BS11 [東S]
◆第1四半期決算:
<1376> カネコ種 [東S]
<1377> サカタタネ [東P]
<1430> 1stコーポ [東P]
<4829> 日エンター [東S]
<7713> シグマ光機 [東S]
◆第2四半期決算:
<2668> タビオ [東S]
<2685> アダストリア [東P]
<2918> わらべ日洋 [東P]
<3057> ゼットン [名N]
<3063> Jグループ [東G]
<3280> エストラスト [東S]
<4494> バリオ [東S]
<5271> トーヨアサノ [東S]
<5900> ダイケン [東S]
<5982> マルゼン [東S]
<5993> 知多鋼 [名M]
<6093> エスクロAJ [東P]
<6312> フロイント [東S]
<6506> 安川電 [東P] ★
<6555> MSコンサル [東S]
<7427> エコーTD [東S]
<7611> ハイデ日高 [東P]
<7975> リヒトラブ [東S]
<8008> 4℃ホールデ [東P]
<8125> ワキタ [東P]
<8931> 和田興産 [東S]
<9974> ベルク [東P]
◆第3四半期決算:
<2734> サーラ [東P]
<2809> キユーピー [東P]
<2830> アヲハタ [東S]
<3454> Fブラザーズ [東P]
<3907> シリコンスタ [東G]
<4187> 大有機 [東P]
<4394> エクスM [東G]
<6492> 岡野バ [東S]
<9313> 丸八倉 [東S]
<9717> ジャステック [東P]
合計42社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース