住友化が続落、上期営業利益が計画下振れ
住友化学<4005>が続落している。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が1000億円から650億円(前年同期比54.9%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
南米での農薬販売が好調に推移していることなどから、コア営業利益は1050億円から1200億円(同19.4%減)へ上振れたものの、米サノビオン社が販売中のパーキンソン病に伴うオフ症状治療剤「キンモビ」に関する減損損失を計上することから営業利益は減額されるという。