日本BS放送---22年8月期増収、新規事業・コンテンツ開発、効果的な広告宣伝・広報施策を実施

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2022年10月12日 14時14分

日本BS放送<9414>は7日、2022年8月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.0%増の122.50億円、営業利益が同10.3%減の23.94億円、経常利益が同12.6%減の23.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.3%減の15.99億円となった。

レギュラー番組では、新たに5番組の放送を実施したほか、『報道ライブ インサイドOUT』の大幅リニューアルを行った。更に、バラエティやドラマコンテンツの製作委員会に参画する等、コンテンツの拡充・強化に努めた。

特別番組では、『楽しく1万歩!小京都日和』等、紀行や教養、スポーツ等の様々なジャンルの番組を多数放送した。また、『長崎離島ゴルフ旅 ~五島列島 宇久・小値賀~』等、ローカル局とのコラボレーション施策も引き続き積極的に実施した。

アニメ関連事業では、製作委員会出資作品を含む、毎クール40タイトル以上のアニメ関連番組を放送した。年末年始には、『Animelo Summer Live 2021 powered by Anison Days』をテレビ独占放送する等、人気作品の特別編成を行い、様々なファンのニーズに応えられるよう努めた。また、アニメイベントへの出展や協賛等の幅広い展開も実施した。

配信ビジネス等では、独自の動画配信サイトをリニューアルして会員登録制視聴サイト「BS11+」をオープンし、人気番組のアーカイブや自社制作番組関連のオンラインイベントを開催する等、ネット配信を強化した。このほか、番組関連グッズ等が購入できるBS11公式通販サイト「BS11SHOP」を開設した。

以上の施策により、放送に加え、配信事業等を通してより多くの視聴者ニーズに応えることができるよう、努めた。

2023年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.0%増の125.00億円、営業利益が同24.4%減の18.10億円、経常利益が同24.4%減の18.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.5%減の12.55億円を見込んでいる。

《SI》

提供:フィスコ

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