カーリットHがプラス圏に急浮上、23年3月期上期営業利益が増益へ上振れ
カーリットホールディングス<4275>は後場プラス圏に急浮上している。午後2時ごろ、集計中の23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が170億円から174億円(前年同期比8.7%増)へ、営業利益が7億円から10億5000万円(同1.1%増)へ、純利益が5億5000万円から8億5000万円(同16.7%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
化学品事業部門における化成品分野・電子材料分野・セラミック材料分野及び、産業用部材事業部門における半導体用シリコンウエハーなどが好調だったことに加え、価格改定効果も寄与した。