エヌピーシー、部品の長納期化や価格上昇で今期営業利益45%減
エヌ・ピー・シー<6255>はこの日の取引終了後、23年8月期業績予想を発表。営業利益を前期比44.7%減の3億4200万円とし、前期に続き大幅な減益となる見通しを示した。
多くの受注済み案件を着実に売り上げ計上することで売上高は同2.1倍の90億3400万円となる一方、部品の長納期化や部品価格の上昇の影響が利益を押し下げる見込み。配当予想は前期比据え置きの2円とした。同時に発表した22年8月期決算は、売上高が前の期比44.0%減の43億7900万円、営業利益が同47.1%減の6億2000万円だった。