ワンプラが急反落、前期大幅赤字で今期見通しは非開示
ワンダープラネット<4199>が急反落。12日の取引終了後に発表した前22年8月期決算で最終損益が18億8700万円の赤字(前の期8億2500万円の黒字)となったほか、今期見通しについて非開示としたことから、これを嫌気した売りが出ているようだ。
前期の売上高は34億2200万円(前の期比4.6%減)だった。7月にリリースした自社開発タイトル「アリスフィクション」のユーザー獲得が想定を下回ったことが響いた。「クラッシュフィーバー」など主要タイトルは堅調だった。今期見通しについては、業績貢献を見込む「アリスフィクション」の年間を通じた売上高や費用を合理的に見通すことが困難なことから非開示とした。また、配当予想は前期に続き無配とした。