レーザーテック、東エレクなど半導体製造装置関連が高い、在庫調整ピーク越え観測も

材料
2022年10月21日 10時25分

レーザーテック<6920>が4連騰、75日移動平均線を明確に上抜き1万9000円台半ばまで上昇、8月26日以来の2万円大台回復も視界に入ってきた。今週19日に発表されたオランダの半導体製造装置大手のASMLホールディング<ASML>の7~9月期決算で売上高が2ケタの増収を示したことが追い風となっている。ASMLはEUV露光技術を使ったリソグラフィーを製造販売しており、EUV対応の半導体マスクブランクス検査装置でシェアを独占するレーザーテックにも連想買いが波及した。

また、きょうはエッチング装置などをはじめ半導体製造装置の国内トップメーカーである東京エレクトロン<8035>も大きく切り返しに転じている。市場では「足もとで半導体の在庫ピーク説が浮上している。そうしたなか、関連株を空売りしていたヘッジファンド世界最大手のブリッジウォーターが、前倒し的に買い戻しに動き出しているのではないか」(ネット証券アナリスト)という声も聞かれた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.